副作用・健康被害事例。

今までに報告された、ダイエットサプリメントの健康被害事例を掲載していますので、ご確認下さい。

被害事例について。

こちらで紹介しているダイエットサプリメントに関する被害事例は、一般に公表されているもののみです。
したがって、その他にも表に出ていない事例もある事は間違いないでしょう。

こちらで紹介している副作用や健康被害事例を参考にし、ダイエットサプリメントの危険性を理解した上で、当サイトを参考にしながら、安全なダイエットサプリメントを選ぶようにして下さい。

被害事例

  1. ガルシニア・カンボジアの利用で、精子の量が減退。
    ガルシニア・カンボジアは、柑橘類ハーブの一種で、体内で脂肪が蓄えられるのを防ぎ、空腹感を抑えながら食欲を調節する効果から、ダイエットサプリメントの定番として利用されてきました。
    日本で実施された動物実験で、精子形成不全の障害が報告されています。
    ※動物実験では、一般的なサプリメントの10倍の量を1年間投与した場合で、人間における通常の使用では、問題にならないという意見もあります。
  2. DHC社のメリロートサプリメントによる肝機能障害。
    メリロートはマメ科のハーブで、動脈・静脈の血管を拡張する事で血流を改善する事でむくみ改善によるダイエット効果に期待する事が出来る一方で、誤った摂り方をすると、肝機能障害等、重大な副作用を起こします。2003年5月30日厚生労働省より、DHCメリロートサプリメントの健康被害が報告されています。
  3. 「アマメシバ」による呼吸困難。
    アマメシバは、主にインドやマレーシア等東南アジアで栽培される植物です。
    ダイエットに効果があるとして、アマメシバは日本を含め各国で利用されてきましたが、2003年8月厚生労働省より、日本国内女性から息切れや呼吸困難などの副作用が発表されています。
  4. αリポ酸で低血糖障害を発症。
    αリポ酸は、老化防止やダイエット目的で人気を集めている成分ですが、厚生労働省より2007年から3年間で17件もの健康被害(震えや動悸を引き起こす「自発性低血糖症」)が報告されています。

どうして、健康被害が多いの?

それは、他の分野のサプリメントに比べて、新しい素材がとても多い為です。

例えば、にんじんを原料にしたサプリメントであれば、これまでの食経験によって、安全であるという事がわかります。

しかし、初めて聞くような植物を原料にしたサプリメントであればどうしょうか。
安全であると言い切れますか?

食経験がない場合でも、ダイエットサプリメントとして製品化されている物であれば、安心して利用する方も多いでしょうが、実際に利用する場合には、健康被害のリスクも多少考えておく必要があります。

勿論、真新しい素材が絶対的に危険であるという事はいえません。
使用にあたっては、十分に注意し、体調の変化が見られた場合には使用を控え、医師と相談する等で注意深く利用するようにしましょう。

食経験があっても、摂り方を誤ると危険な素材もあります。

  • ワラビ
    生で食べると、プタキロシドという物質が腸のがんを発生させるリスクを高めます。
    アク抜きをしっかり行えば、プタキロシドは変性し、発がん性はなくなります。
  • 白インゲン豆
    加熱が不十分であると、レクチンという物質が、胃腸の炎症を起こす事で、嘔吐や下痢を起こします。白インゲン豆がテレビで放送され、視聴者に多数の健康被害が起こった事で社会問題となりました。

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